A4ニュースペーパークラブ
真下テツシは不愉快だった。
小学校の壁新聞。
それは新聞部の『慣習』によって、毎回内容が決められていて――。
小学生の頃、壁新聞を作った経験ってありませんか?
あれがもし、毎回過去の記事を焼きまわしてたら――なんて考えから浮かんだ物語です。
テツシはこの『慣習』が嫌で、あるクラブを立ち上げます。
私たちから見たら、小学生が精一杯やっても大したことじゃないかもしれません。
それでも彼らは自分たちの考えを信じて行動していきます。
教師の野田にも注目です。
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